異界のものたちと出遭って―埋もれたアイルランドの妖精話

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異界のものたちと出遭って―埋もれたアイルランドの妖精話

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  • サイズ A5判/ページ数 382p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784990679613
  • NDC分類 388.339
  • Cコード C0039

目次

第1章 今までに見た最も奇妙なもの―そのものたちの正体とは、求めているものとは?(意地の悪い妖精たち;堕ちた天使たち;妖精の葬式 ほか)
第2章 世界のはじまりからそこにあった―妖精の棲む場所と妖精がいた証(血を流した木;移された妖精の木;妖精の砦で、野いばらを切る ほか)
第3章 彼らなりのギブ・アンド・テイク―妖精と出遭ったことによる贈り物、罰、その他の取引(異界のものたちとの取引;妖精の恩返し;妖精が恩返しに騎手になる ほか)

著者等紹介

レニハン,エディ[レニハン,エディ] [Lenihan,Eddie]
1950年生まれ。詩、鉄道の歴史、子どもの本、民話を含む十六冊の本の作者である。ブロードキャスターであり、講演者であり、民族学の研究者でもある。十一のオーディオ・テープ、CD、アイルランドの昔話のビデオなどを出している。アイルランド公営テレビでの『十分間のお話』と『語り部』は、非常に人気あるお話シリーズで、国際的に乗り出させた。今日、着実に広がっていく聴衆に向かって、アイルランドの話を語りながら、多くの国を訪れている。アイルランド、クレア県、クラシーン在住

キャロリン・イヴ・カンジュウロウ[キャロリンイヴカンジュウロウ] [Carolyn Eve Kanjuro]
九歳の時から仏教の修業を行い、メディアの様々な形で伝統的な叡智を守ることに献身してきている。作家、ディレクター、劇、ビデオ、マルチメディア、オーディオ作品の編集者である。現在は弓道の師範である夫で、第二十代弓師柴田勘十郎のために、通訳として働く。アメリカ合衆国、コロラド州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アカツキ

7
主にアイルランド西南部で語り手たちから収集した妖精物語をまとめた本。著者や語り手の身内だったり、あそこにある妖精の砦の話だけど…など、ごく身近な存在として語られる。妖精の砦と呼ばれる木を切ってはいけない、妖精の砦と砦の間に家を建てると住めなくなるなど、日本にも切ってはいけない木や霊道があるので感覚的にわかるものがある。電気が通うようになって夜も明るくなってきた頃から妖精話は消え始めたということだが、日本もそれくらいから妖怪だなんだが減って残ったのが幽霊という気がする。2023/11/28

ジョナ

3
アイルランドの妖精、それから実在した魔女ビディー・アーリーについて。幾度となく登場するサンザシの木と『妖精の砦』については、初めて知りました。妖精の通り道に家を建てるといけなかったり、よき隣人が何かしらのために人間を必要としていたり、とりかえられた人の奪還、入れ代わりに人間の振りをする妖精は、しわくちゃになって死んだ振りをして人間を欺く、など興味深かかったです。2016/01/26

戦狐

2
作者がアイルランドの一部地域を重点的に廻り、聞き集めた"良き人々"の記録集。 話者が口述したものを出来る限りそのまま書いているため読み辛かったり、話の整合性が取れていないものもあるが、正にそれが伝説ではない、文章の向こうから妖精たちがこちらを窺ってくるような生々しい"記録"なのだという感触が読んでいてふつふつと湧いてくる。2019/06/04

j1296118

1
すっかり廃れようとしている語り部(シャナヒ)から、アイルランド西南部で収集された妖精話集。 アイルランドからの移民の中には少なからず妖精から逃れる為に流れ水(海の潮)を渡った人がいた、とする話と、真昼間にマンハッタンの川の向うから聞こえてきたバンシーの悲痛な泣き声聞こえてきたとの語りが、並べてみると面白いような笑いごとで済ませるのを迷うような。2016/04/10

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