内容説明
良寛と語らいながら、漢詩をよむ。自由闊達に、酒を酌み交わすように。何も持たないことの幸せに深く思いをよせる…
目次
１ 五合庵の春（おらの詩；青い山；白雲の家 ほか）
２ 青春の夢と憧れ（柳娘；少年行；三越の美女 ほか）
３ 憶うあり―仏はどこに（家には猫と鼠が棲んでいる；講経の人；泡沫の後 ほか）
著者等紹介
市川信夫［イチカワノブオ］
１９３２年上越市（旧高田市）生まれ。新潟大学教育学部に学び小学校教員となる。各地の小学校に勤めた後盲学校・養護学校などで障害児教育に当たる。定年退職後は知的障害者通所作業所所長、上越保健医療福祉専門学校校長（その後名誉校長）、上越市文化財審議委員、上越市史執筆委員、終末ケア「ビハーラ」理事などを歴任。高田瞽女の文化を保存・発信する会会長を務める。１９５６年坪田穣治に師事して児童文学の創作を始める。童話雑誌「びわの実学校」に短編童話を発表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
