量子力学が明らかにする存在、意志、生命の意味

量子力学が明らかにする存在、意志、生命の意味

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784990619800

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐藤一臣

18
量子力学(物理)を哲学にして読み解くという書籍。電子には意志があるという考えが根底で、その電子は個性を持つが個性となって現れるのは他のもの(環境)が存在するから。それを干渉と言っている。フェルミオン(粒子)はボソン(波)を使って対話している。対話ができるのは意志があるから。こんな理屈ですが、私にはわかりやすい理屈でした。ところどころ難しくてわからないところはありますが、量子力学を一般の人にもわかってもらうという姿勢はすばらしいと思いました。Facebookにグループがあるので、興味ある方はぜひ。2018/04/09

林 一歩

14
タイトルにひかれて借りてみたものの、あまりにあんまりな内容に絶句。いやはやでした(苦笑)2014/01/25

けんた

4
かなりデタラメな本です。筆者は量子力学の実践的な分野でかなり功績のある人のようですが、量子力学を哲学的に論ずるのは、それとは全く無関係な能力であることがこの本ではっきりわかりました。筆者は「電子には意志がある」と仮定し、その確信に対する情熱を全編にわたって咆哮しますが、根拠が示されることはありません。その上で、もしこの仮定が正しいなら、これこれこんな効能がある、どうだすごいだろう。という無茶ブリです。言うことの中に聞くべきところがないわけではありませんが、もうちょっと客観的な議論になりませんか?2016/04/10

ken

2
山田氏はこれまでの量子力学の正統派のみならず異端派に対しても異を唱える。それらはニュートン力学という物理の王道に遠慮しがちでいるからだ。科学者というのは暗黙に神を前提とし、出来事は予定調和で決定しており確率と考えているのは人間がその法則を知らないだけで知ろうとするほか自由意思はないという。だがこの物理学者が主張したのは人間、植物、分子、電子、いずれのレベルにおいても共通の本質など存在しないということだ。確率論で考えるほかないのはそれらが個々に意志を持ち対話をするという偶然性に左右されるからだ。2014/05/06

ふくさん

1
残念ながらキチガイ博士による妄言です。ブログもありますが完全に頭の悪い人の末路です。物理学会から干されてる人間なので仕方ないですが、これが物理だと決して誤解してはいけません

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