黛敏郎の電子音楽

黛敏郎の電子音楽

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  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784990595401

感想・レビュー

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yanoms

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先日京都で行われた『黛敏郎全曲上演会』にて入手。正直、音響スペクトル解析などのガチ音楽理論解説は、数式やグラフだらけで100%文系の自分にはチンプンカンプン。でも、近藤譲の「あの時代の電子音楽は音響学の原理的な事柄を知らないと作曲できなかった」という言葉で納得。ラップトップ一台で作曲できる現代とは異なり、戦後間もない当時はアナログな理詰めをもってしなければあの電子音を造ることはできなかった。そんな時代環境で、最近の現代音楽や電子音楽でも聴きなれたノイズやクリック音に近い音をを錬成できたのは驚愕に値する。2011/09/04

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