内容説明
エンゼルケアってなんだ？エンゼルケア後（退院後）の状況をデータ化。考え方～体験記～具体的な手順や配慮を収録。思いに寄り添うケアのために。
目次
序章 よりよいお別れのために―大震災を目の当たりにして
１章 エンゼルケアとは（エンゼルケア（死後のケア）とは
死は瞬間ではなく過程である ほか）
２章 エンゼルケアのエビデンスデータが示すエンゼルケアの現状と対応（エンゼルケアのエビデンスとは；エンゼルケアにおける「綿花詰め処置」 ほか）
３章 エンゼルケアで得られたものエンゼルケア実践者たちの声（エンゼルケアの意味を求めて；２０名の看護師によるエンゼルケア実践記）
４章 エンゼルケアの手順と配慮（エンゼルケア（死後のケア）の手順と配慮
エンゼルケアセットの紹介 ほか）
終章 最後にできること―あとがきにかえて
著者等紹介
上野宗則［ウエノムネノリ］
株式会社素敬代表取締役社長。「ナースのためのエンゼルメイク・アカデミア」主宰。父親の死によって遺族となった経験を活かし、９８年より死化粧用品等ご遺体ケアのための商品づくりをはじめる。その後、「人の死に立ち会うときなにができるか」をテーマに、医療従事者や葬祭事業者向けの講習会を企画。０７年より、看取りに携わる看護職を対象に、年間講座「ナースのためのエンゼルメイク・アカデミア」をスタートさせた。遺族としての目線を大切にして、「社会に生きる人々が死を想うきっかけづくりができれば」をモットーに、全国各地で講演活動やＷＳ「スロー・デス・カフェ」を行っている。同志社大学商学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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有泉
mieken
