目次
第1章 「形」で見る(「線画」に思う;「形」(かたち)で見る ほか)
第2章 「幾何」ってどんなことなの?(図形の「証明」って?―中学校2年生A君の疑問;「平行線の公理」とはどんなこと?―中学校3年生B君の質問 ほか)
第3章 堅実なアメリカの「学校幾何」(「学校幾何」に伝統ありきか?;アメリカの「学校幾何」とは ほか)
第4章 形の再現と変形(前後左右・鉛直水平で見る;形の再現 ほか)
第5章 形の数式表現(段差をとらえる;形を数式で表現する)
著者等紹介
岡部進[オカベススム]
1935年11月神奈川県小田原市に生まれる。1959年3月横浜国立大学学芸学部数学科卒業。1959年4月~1994年3月東京都・神奈川県公立高校数学科教諭・教頭。この間、数学者小倉金之助の数学教育論に学び、授業実験を通して理論を検証す。同時にこの理論を現代へ生かすべく、授業・単元の三段階論及び「日常性の数学」を提唱する。1994年4月日本大学工学部助教授。後に教授。2001年3月定年退職。2002年4月芝浦工業大学工学部特別任用教授。2006年3月退職。現在、数学教育実践研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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