内容説明
低迷する経済、減少する県民所得、厳しい雇用事情。しかし、日々生活する場所としての秋田は実に快適であった。この本は、秋田県を例にして、人口減少社会にどのように対応すべきか、ひとつの考え方を示そうとしたものである。
目次
1 これから百年間に起こる真実(人口減少;自然現象 ほか)
2 これから百年たっても変わらない真実(四季に恵まれた自然環境と祭り・伝統行事;県民性、精神世界と社会状況)
3 百年後の理想の秋田(今、秋田にあるもの、ないもの;理想の秋田)
4 現状と提言(エネルギー;食料、農業 ほか)
5 縮小社会への対応(高齢化等集落対策、すなわち限界集落への対応;居住スタイルの多様化 ほか)
著者等紹介
関根紳仁[セキネノブヒト]
1948年茨城県水戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、総合商社の三菱商事(株)入社。エネルギー部門に配属され、退職する2007年9月まで主に日本への原油・液化天然ガスLNG供給確保に携わった。海外駐在は中東湾岸のアブダビ、ドーハ、東南アジアのマレーシア、ブルネイで通算11年。2007年10月から秋田市民となり、産業振興のみならず様々な分野で地方行政に関わった。2012年10月よりフリー、「政経社会環境ラボ」設立。一般社団法人監査懇話会会友、財団法人日本サイクリング協会メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 洋書
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