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手ごわい問題は、対話で解決する - アパルトヘイトを解決に導いたファシリテーターの物語

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784990329846
  • NDC分類 336.4

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zel

9
困難な問題は多くは力によって解決されてしまう。しかし、解決にならないことが多い。そうではなく参加者が自分ごとと捉え、勇気はいるが、オープンに話すこと。そして、内省的に共感的にオープンに聴くことが大切。ファシリテーターは相手が率直に話し、よく話を聴き、課題に取り組めるよう、その人がもっているすべての個人的な資質を発揮できるように手助けするもの。ファシリテーションの力を感じる。プライベートにも仕事にも多くの示唆をもらう一冊となった。オープンに話すことから始めたいな。2018/11/24

Koichiro Minematsu

7
対話の深遠さに気づかされました。ビジョン・グァテマラは興味深い!2015/11/01

コジターレ

6
ダイアローグの可能性の大きさを示してくれる本。世界紛争などのとても大きなテーマをダイアローグによって解決を目指すプロセスを、体験をベースに解説されている。当然、身の回りの些細な揉め事に応用可能だろうが、問題の大小に関わらず適切で慎重な進め方が必要だと思った。マインドフルネスや最近学んだシステム思考にも通じるところがあり、その点でも興味深く読めた。2017/05/28

k.ichihara

2
痴話喧嘩の仲裁に入ってくれた同僚が勧めてくれた本。本書が主張しているのはたった一つ。「オープンに話し、オープンに聴く」ということだ。著者のカヘン氏は、ファシリテータとして様々な紛争の解決を模索するプログラムに参加している。紙幅の大部分は、そこでの失敗経験と成功経験であって、方法論はほとんど述べられていない。ただ、対話の持つ力を信じさせることに主眼がある。2020/04/12

そうた

2
<要約>南アフリカのアパルヘイト問題やアイルランド、アルゼンチンなど難題を通して、対話の本質を説いた。<感想>オープンに話すことだけでなく、オープンに聴くことの大切さは心に響いた。<活かせること>・聴くということは話すことをやめることである。・新たな現実を作り出していくためには、ありのままを受け入れ、話し、行動すること。・対話は、「ダウンローディング」→「ディベーティング」→「リフレクティング・ダイアローグ」→「ジェネレーティブ・ダイアローグ」となる。2016/03/20

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