フョードル・チュッチェフ研究―十九世紀ロシアの「自己意識」

フョードル・チュッチェフ研究―十九世紀ロシアの「自己意識」

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  • サイズ B6判/ページ数 486p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784990314477
  • NDC分類 980.28
  • Cコード C0098

目次

序章
第1章 詩人の「自己意識」、哲学者の「自己意識」―チュッチェフとチャアダーエフ
第2章 一八二〇‐一八四〇年代のロシアの抒情詩における「私」
第3章 シェリング哲学と「自己意識」
第4章 チュッチェフと十九世紀ロシアの社会・政治思想
第5章 『デニーシエヴァ・シリーズ』における「自己意識」
第6章 チュッチェフの著作におけるロシア(クリミア戦争とニコライ一世の死)
終章

著者等紹介

坂庭淳史[サカニワアツシ]
1972年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。早稲田大学文学部助手を経て、現在、早稲田大学文学学術院、専修大学経済学部非常勤講師。専攻はフョードル・チュッチェフを中心とする十九世紀ロシア詩・思想、比較文学。おもな論文に「チュッチェフ『デニーシエヴァ・シリーズ』における合一の変奏」(『ロシア語ロシア文学研究』三二号、日本ロシア文学会、2000年。学会報告奨励賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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