美味しんぼ「鼻血問題」に答える

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美味しんぼ「鼻血問題」に答える

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784990301989
  • NDC分類 493.19
  • Cコード C0095

内容説明

福島を取材した主人公・山岡の鼻血の描写が国民的議論を巻き起こした漫画『美味しんぼ』。マスコミのみならず、自治体、はては首相まで乗り出して「風評被害」と責め立てたこの問題に、今こそ答えを出そう。

目次

第1章 なぜ、私はこの本を書いたのか
第2章 安全の定義
第3章 「鼻血問題」への反論
第4章 福島を歩く
第5章 福島第一原発を見る
第6章 内部被曝と低線量被曝について

著者等紹介

雁屋哲[カリヤテツ]
1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通勤務を経て漫画原作者となり、『男組』(画/池上遼一)などを手がける。83年、『美味しんぼ』(画/花咲アキラ)の連載開始。87年、同作品で第32回小学館漫画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

38
安全とは、誰もが検証・再現可能である確実な事実を元にした、科学的な検討を経て、客観的に判断できるもの(27頁)。環境省は自分で調査もせずに、国連科学委員会の結果だけを元に住民に鼻血が多発しているとは 考えられない(明朝太)といっている(36頁~)。いかんぜよ。自分が以前に何をいったかを考えずに、いや自分が何をいったのかの記憶もなく、その時々の利害関係によって都合のよいことをいう。これじゃ、真実の心を持たない変身・変心怪獣(42頁)。2016/03/28

よこしま

30
福島の真実を語ることはタブーになっている。◆全てはコレでしょう。雁屋氏が徹底的な調査をしても、圧力によって連載が終了させられてしまいました。◆小学館に抗議で電話などしたうちの殆どが、プロのクレーマーと言いますから、電通関連の者達でしょう。◆専門学的なことは文字数で書けませんが、最後のメッセージ(261頁)、「福島から逃げる勇気を持ってください」。これは強く共感。◆107頁に汚染度が判る早川MAPが掲載されてますが、直後の4月の資料。薄められてます。関東も東北ももっと被爆してます。各自が自覚をするべき。2015/05/09

ふぇるけん

21
昨年ごろに話題になった美味しんぼの「鼻血問題」。正直なところ、科学的な見地にたって書いていると著者は思っているようだが、かなりバイアスがかかっているように見える。確かにバッシングはあっただろうが、東電や国の陰謀論めいた話は、ちょっと著者自身の被害妄想から来ているのではという感じが否めない。鼻血にしたって、学級通信の引用とかでじゃあ何人鼻血が出たのか、いつの時点の話なのか、鼻血は慢性的に続いているのか、疑問が多数。それこそ科学的に統計的有意であることを示してはどうなのだろうか。。。2015/05/18

D21 レム

18
「少量で慢性的な放射線被爆は高線量で短時間被爆するより影響が大きい」という「ペトカウ効果」はカナダ原子力公社のアブラム・ペトカウが1972年に発見した。1989年に政府の研究費が打ち切られて研究断念。そのペトカウ効果が、鼻血がでた原因ではないかと推論。専門家ではない人が書いているので理解しやすい。闘牛のような牛、ジャングルのようなセイタカアワダチソウ。2014年4月のビッグコミックスピリッツに掲載、苦情が殺到し、編集部が大変なことに。この本は2015年2月。苦情は著者か出版社へ、とのこと。重い読後感。2015/12/11

カープ坊や

17
福島を愛する作者が 長期間緻密な取材をして 自分自身が体験し 目の当たりにした 現実だけを漫画にしたのだとよくわかりました。 にも拘わらず 猛バッシングを受け 連載が休止になった事は 美味しんぼファンとしては、残念至極です。 ひょっとして 出版社に官邸からの圧力があったのかも(笑) 2015/04/23

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