出版社内容情報
数多あるSF大作のまさに原点!これを知らずに銀河を語るなかれ!
『銀河英雄伝説』『スターウォーズ』…などの原点と評され、現代においても色褪せることのない不朽の名作。
ヒューゴー賞ベストオールタイムシリーズ部門受賞作を漫画化。
迫りくる日本の“セルダン危機”に、いまこそ贈る伝説のSF叙事詩。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
34
★★★小説のつもりで買ったら漫画で驚いたが、数十年ぶりに読んだ時とは全く異なった印象で驚いた。ついでだから、漫画後編(興亡史2)を再度小説版を買いなおそうと思う。2017/05/03
あさひ
12
ファウンデーションを読み返したくなる面白さ!このまま全部マンガ化が早いか自分が小説で読むのが早いかは謎。ただアシモフが面白いのは確かです。お薦めのコミカライズ。2014/01/21
ななこ
11
アイザック・アシモフの名作SFをコミカライズ。原作は未読ですが、丁寧に描かれているためSFでもとっつきやすいです。この世界観を説明するのに、文字のバランスを苦労されたでしょうねぇ。(あまり文字が多すぎるとつまらなくなってしまうし)生きているハリ・セルダンは一章でしか登場しないのに、圧倒的な存在感。生涯友情が続いたというハーディンとリーとの信頼関係にホッとさせられますね。「暴力は、無能者による最後の逃げ道である。」2017/02/12
緋莢
10
<心理歴史学を通俗的に説明するならば人間の集団心理がもたらす行動原理を数学的に導き出す いわば 未来予測の学問である>元銀河帝国宰相のハリ・セルダンが生み出した心理歴史学。彼がそれを用いて導き出したのは、500年後に帝国が滅亡するというもので…原作は1942年ですが、もう少し後の時代ならコンピューターを使って未来予測を、となるのかなぁ、と(まあ、それだとハリ・セルダンのカリスマ性は薄れてしまうのかな)(続く2024/12/12
水面頼光
7
まさかこの話がコミックで読めるとは思わなかった。嬉しい!2014/01/22
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- 和書
- 松下耕/たおやかな詩