内容説明
最良の治療はどうしたら受けられるのか?腫瘍内科の第一人者が日本最高の医療チームを結成。このチームが迷える患者の道しるべに。
目次
症例1 肺がん―3B期の進行肺がん。通院しながらの抗がん剤治療を望んだ
症例2 乳がん―三センチ超の乳がんでも、乳房を温存することは可能か
症例3 胃がん―「余命半年」の再発胃がん患者は、抗がん剤治療を選んだ
症例4 子宮頚がん―ステージ2aの子宮頚がん。子供はあきらめなければならないの?
症例5 前立腺がん―数多くの前立腺がん治療法の中から、納得して選択する
症例6 大腸がん―大腸がんが肝臓に転移しても、抗がん剤治療に希望がある
症例7 悪性リンパ腫―悪性リンパ腫4期でも、正しい治療により予後は改善する
著者等紹介
渡辺亨[ワタナベトオル]
1955年、静岡県生まれ。80年、北海道大学医学部卒業。同大学第1内科、国立がんセンター中央病院、米国ヴァンダービルト大学内科フェローなどを経て、90年、国立がんセンター中央病院内科医長。2003年、山王メディカルプラザ・オンコロジーセンター長、国際医療福祉大学教授。現在、医療法人圭友会浜松オンコロジーセンター長。専門は腫瘍内科学、がん治療の臨床試験の体制と方法論、腫瘍内分泌学、腫瘍増殖因子をターゲットにした治療開発を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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