内容説明
クリスマス直前、ルカ・クピエッロはクリスマスの飾り(プレゼピオ)に夢中になっている。ルカにとっては大きな意味をもつプレゼピオだが、家族にとっては少々煩わしい様子。そんな折、ルカの娘ニヌッチャの夫婦問題が発生し、ドラマが始まる…書き下ろし、初演1931年。DVDの映像は1977年、イタリア国営放送RAIによって収録。
著者等紹介
フィリッポ,エドゥアルド・デ[フィリッポ,エドゥアルドデ][Filippo,Eduardo de]
1900‐1984。1900年代のイタリア演劇界をリードした国際的な有名な劇作家、俳優、演出家、詩人。後世に多大な影響を与え続け、ネオレアリズモ映画やイタリア式コメディーの新しい着想の原点となった。フェデリコ・フェリーニ、オーソン・ウェルズ、ダリオ・フォなどが師として仰ぎ、多くの多才な監督や俳優が生まれた。現在もルカ・デ・フィリッポ劇団によって、イタリア各地で上演され、衰えることのない人気を博している
スリス,ドリアーノ[スリス,ドリアーノ][Sulis,Doriano]
国立ローマサンタチェチリア音楽アカデミークラシックギター科で学ぶ。1974年来日、琵琶の製作、修復および研究を始める。1981年にイタリア会館・福岡を設立、主宰
大西佳弥[オオニシヨシミ]
西日本工業大学・建築学科卒業。一級建築士。2004年、イタリア建築への関心からイタリアへ留学。イタリアに魅了され、帰国後も建築士として働く傍ら、イタリア会館・福岡で翻訳の仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きゅー
至