内容説明
石を拾い、太古の世界と交感するブルトン。その姿をカルティエ=ブレッソンが写真と文で伝える表題作を本邦初紹介。石をめぐる秘教的な心象を綴った晩年の名篇『石のことば』とともにブルトンの魔術的宇宙観の精髄をみる。アンドレ・ブルトン没後50年記念出版、第1弾。
目次
太陽王アンドレ・ブルトン
石のことば
著者等紹介
松本完治[マツモトカンジ]
1962年京都市生まれ。仏文学者・生田耕作氏に師事。学生時代の83年に文芸出版・エディション・イメーヌを設立、文芸誌『るさんちまん』を三号まで刊行。編訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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