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内容説明
「この方は、この遺影で喜んでおられるのかな」。小さな違和感が、やがて新聞紙上で大きなうねりを起こしていく―。生前に遺影を撮ると決意した76人と出会い、語り、セピア色の写真と人生を凝縮した文を手渡していった40代の、一市井の表現者。105人の『臨月』で準太陽賞を受賞した作家のドキュメントポートレート=肖像写真集である。
目次
西村志満子さん(71歳 京都府)
杉田京子さん(77歳 京都府)
辻須重子さん(75歳 大阪府)
佐久間ちづかさん(87歳 兵庫県)
吉井賢子さん(53歳 大阪府)
浅野初子さん(86歳 兵庫県)
竹林光恵さん(73歳 大阪府)
登尾由記子さん(46歳 京都府)
小林万貴子さん(90歳 大阪府)
大槻美和子さん(38歳 京都府)〔ほか〕
著者等紹介
野寺夕子[ノデラユウコ]
フォトライター。1959年岐阜県生まれ。京都府南丹市在住。岐阜大学農学部卒後、地元紙勤務を経て、フリー。1996年度第33回準太陽賞『臨月』(平凡社主催、正賞は空席)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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