出版社内容情報
《内容》 保健所や保健センターが地域に提供する健康づくりプログラムの中で運動の持つ役割は飛躍的に増加してきた。健康づくりの現場で、プログラムの企画や運営に携わっている保健婦や栄養士の方たちと一緒に仕事をする機会も多い著者は、それまで運動指導に関する教育や研修をほとんど受けてこなかった方々が、運動指導せざるを得ない立場に立たされ困っている姿を見て、その方たちのために、特に中年層をターゲットとした運動指導に重点を置いてテキストを作成した。
《目次》
１部 基礎編 ２部 実践プログラム編 ３部 運動実践編
内容説明
これまで著者が行ってきた健康づくり指導者向けの講義スライドを元にして、特に中年層をターゲットとした運動指導に重点を置いて作られたテキスト。運動指導に対する考え方や基礎知識、実際に保健センターで実施された減量プログラムのデータを元にした栄養指導と運動指導との併用で期待できる効果、ストレッチング運動、レジスタンス運動、ボール運動、ウォーキングの指導といった内容構成である。
目次
１部 基礎編（健康づくりのための運動指導とは；運動指導の種類と目的；対象者の年代別にみた運動指導の目的 ほか）
２部 実践プログラム編（実践プログラムの特徴；実践プログラムの例；プログラム参加中の身体活動量の変化 ほか）
３部 運動実践編（スポーツシューズ；スポーツウェア；水分補給 ほか）
著者等紹介
島岡清［シマオカキヨシ］
１９４７年前橋市生まれ。１９７１年東京大学教育学部卒。１９７５年同上大学院・教育学研究科を経て、名古屋大学総合保健体育科学センター助手。１９９４年名古屋大学総合保健体育科学センター教授
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