内容説明
レイプ、覚醒剤、二度の指詰め、そしてガン告知―。男の世界を生き延びた、実録・極道の女とは。
目次
第１章 デパガから銀座の女に
第２章 組長の妻になる
第３章 シャブ漬けの日々
第４章 逃避行
第５章 幸せになれない三度の結婚
第６章 ガンを告知されて
著者等紹介
花本ひろみ［ハナモトヒロミ］
昭和２９年３月１９日、東京・浅草生まれ。百貨店勤務から銀座のホステスに転身、多くのヤクザと交際した後に、指定暴力団Ｉ会の大物組長の妻となる。覚醒剤を常用しながら三度結婚するが三度離婚。様々な事件やトラブルに巻き込まれ、０１年に肝臓ガンの告知を受ける。現在５４才（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海
2
著者は極妻を読んでその綺麗事の多さに憤ってこの本を書こうと決意したらしいので、内容はまあえげつないというか、タイトル通り壮絶ｗ出てくるオトコの数が多すぎて途中で全く把握できなくなってくるｗたぶんこの本の方が極妻よりも真実なんだと思う。2013/08/09
韓信
0
ウシジマくんでもこんなに盛り込まねえよってくらいお腹いっぱいなタイトルに惹かれて読んだが、デパガやホステスを経て極道の世界に入り、指詰め駆け落ちシャブ中三度の結婚のあげく肝臓ガンと、たしかに壮絶な半生。賭場の客が腕や首筋、頭皮と様々な場所にシャブ打ったり、刑事の前でキスしながら、夫が拘置所で煙草を吸えるようマッチを隠し持たせたりと、映画のような名場面あり、祝儀目的の右翼団体結成などヤクザの内幕ありで、読ませる。ホステス時代にカルーセル麻紀にいじめられたり店のオーナーの勝新からシャブもらったりと芸能裏ネタも2014/02/20
