内容説明
映像制作者に必要なあらゆる周辺知識を体系化してまとめた学習図書。映像を作るうえでのインフラ部分(ハードウェアやソフトウェアなどの技術)と実践的な制作ノウハウ部分の2層方式となっている。
目次
映像の原理
カメラ・記録装置
各種コンバータ
ディスプレイ装置
PC・制御機器
記録メディア
放送・伝送
デジタルデータ
映像業界
ビジネスプランニング〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
富士さん
3
映像業界に入った時に、ちゃんとした教育を受けていた後輩に、何かいい教科書はないかと教えてもらった本です。「辞書として使うもので、熟読するものではないですよ」と注意されましたが、熟読してみました。レンズやアナログ撮影の構造、コンピュータとデジタルメディアのメカニズム、テレビ技術などのおさらいをしたかったのですが、作品流通についての記事に、思わぬ発見があって驚くと同時にへこみました。探していた映画やパッケージの権利者間の利益配分のあらましがすでにここで紹介されていたとは。昔読んだはずだったのですが・・・。2018/09/07
塩梅
0
概論2012/08/18