内容説明
本書は、大きく分けて2つのパートから成り立っている。一つは、3人のサッカーファンが、W杯期間中に見たり聞いたり体験したことを赤裸々に語り合いながら日々の出来事を振り返った日記風座談会パート。もう一つは、大会期間中、さまざまなかたちでW杯に「参加」した人たちによる、コラム、インタビュー、対談などの読み物パート。後者のパートは、日記風座談会の合間合間、ちょうど、それぞれの内容と関連の深い日付の部分に挟み込まれるようにして掲載されている。
目次
第1部 グループリーグ編(5/31~6/14)(観客を迎えるボランティアの恐ろしいまでの作り笑顔;到着しただけで拍手が巻き起こる鹿島神宮駅 ほか)
第2部 決勝トーナメント編(6/15~6/30)(イングランドサポーターに学ぶつまらない試合の楽しみ方;PKの練習をしていなかったアイルランド ほか)
第3部 祭りの後で(7/1~)(W杯は「お祭り」なんだから「参加」しなきゃダメ;「W杯を見たらJリーグは見れない」のウソ)



