内容説明
私のいのち、ありがとう。あの時なくさなかったお陰で今がある。あなたにも知ってほしい、こころ豊かな生き方―。三十八歳で主婦から尼僧へ。人生で三度死を覚悟した著者が、自らの経験と感謝の思いを一冊に込めた!生きてさえいれば、かならず幸せと思える日がくる。弱音を吐いたっていい!泣きじゃくったっていいじゃない!勇気がでるヒントがいっぱいの本です。
目次
第1章 幸福
第2章 笑顔
第3章 行動
第4章 努力
第5章 感謝
第6章 慈悲
著者等紹介
小林良正[コバヤシリョウショウ]
1950年愛知県名古屋市に生まる。1972年愛知学院大学商学部卒業。結婚。二児をもうける。1986年仏教大学文学部仏教学科編入。1988年三十八歳にて浄土宗で得度。1988年同大学卒業。1990年嵯峨清涼寺にて水谷幸正上人の導きで剃髪。1991年良正庵を結ぶ。現在、「お母さん尼僧の辻説法」講演活動で活躍の一方、全国念仏行脚を実施中
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感想・レビュー
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まな坊
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人間には、自分をよく見せようとする傾向があるそうです。それは、態度や行動にも現れるけど、最も出やすいのが言葉のようです。つくろったり、弁解したり、いい加減なことをいったり、嘘をついたり、おべんちゃらをいい、悪口をいい、食ってかかる。さらには、口八丁もある。特に女の人はよく喋るので、口紅を塗るときは「言葉に気をつけよう」と戒めるためだったのです。信号の赤は「危険」を知らせる色。口紅も「危険」信号なんです!! 「積み木って箱からだして遊ぶものではなくて、箱にキチンとしまう遊びのおもちゃだと思っていた」 2007/01/13
さゆカピ
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心が荒んだ時に読み返したい1冊。2018/01/22