内容説明
トルコの電話局に怒り、歯医者に泣かされながら、イスタンブールで暮らすこと五年。トルコ人たちの生活模様を、楽しいイラストと文で綴りました。
目次
第1章 イスタンブールでこんな生活
第2章 こんなふうに始まった
第3章 毎日がアクシデント
第4章 もっと!トルコ的生活
第5章 はる・なつ・あき・ふゆ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
5
トルコについての絵日記。 イスタンブールでの日本女性の日常生活が細密なイラストと軽妙な文で描かれる。 情報の量が文章だけで成り立つ本より、数倍から十数倍もうわまわる。 そのぶん、描かれた全部を読み、観るのには時間がかかるけれど、 トルコでの暮らしを充分堪能できる。2015/08/21
明るい果物
4
なんとなく読みたくなって再読。すでに20年以上前に発行された本で、著者がトルコに住んでいたのはさらに前。おそらく、ここに書かれている空気感と変わってしまったところもあるだろう。重要な記録だなと思う。イラストも多く、その人がそこで暮らした空気感が感じられる本が好きだなぁ。この方の他の本無いのかと思って探したけど、なかった。『旅行人』というやつも調べてみよう2021/02/19
noko
3
絵がたっぷりで、かなりイスタンブールの建物や町並みが分かります。イスタンブールの事、生活、一般家庭、お風呂のことまでなんでも網羅している本です。下町は、日本と同じで人情味というか、人との距離が近いのですね。この本を読んで分かったのは、住むのはかなり難しそうだという事。旅人としてトルコを訪れるだけで、私は充分だと思いました。断水とかが当たり前なんて、不便すぎる。2013/07/03
明るい果物
3
うぅ〜トルコ欲が湧いてくるぜぃ!「今日は何をしましたか?」 「今日は蚊に刺されました」ていう会話がなぜかツボった。トルコにも本音と建前があり、ややこしいなと思った。下の毛はやっぱり日本だけか。あと、海外ではなぜものが甘いのでしょう。2013/04/19
Hiroki Nishizumi
2
憧れのイスタンブールの日々雑感。ちょっとゴチャゴチャしてるけど、まあまあ楽しめた。2016/12/22
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