内容説明
「魏志倭人伝」記述の邪馬台国への行程は、精緻なもの!「水行」は「海を渡る」ことではない!!邪馬台国論争混迷の原因である「水行」の真の意味を明かし、これまでの日本古代史家・考古学者に猛省をうながす。ついに突き止めた邪馬台国所在地は北部九州!
目次
第1部 「邪馬台国論争」の歴史を裁く(現状の「邪馬台国」論争は危機的状態;考古学よ、歴史学よ目を覚ませ)
第2部 「邪馬台国」所在は「魏志倭人伝」だけで解ける(「魏志倭人伝」を読み解く鍵は交通(物流)システム
史書「魏志倭人伝」の行程記述は精緻
「魏志倭人伝」の「一里の定義」について
「魏志倭人伝」行程記述の正確さの証明)
第3部 「邪馬台国」は露見した(従来の「邪馬台国」論議の問題点と新手法について;「末盧国」と「伊都国」の所在;「末盧国」から「不彌国」までのルート;「投馬国」は以外と「不彌国」から近い;「邪馬台国」は露見した;本論のまとめ)
著者等紹介
中島信文[ナカジマノブユキ]
1947年群馬県生まれ。1965年埼玉県立熊谷高等学校卒。1971年東北大学工学部金属材料学科卒。1972年ジーゼル機器(株)入社。1997年、ゼクセル(株)(旧ジーゼル機器)取締役員就任。2001年、ボッシュオートモーテイブシステム(株)執行役員。2004年末、同社を退社。現在、歴史や近代文学史関連の著述業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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