内容説明
瀕死のタイガースを生き返らせた星野仙一のピュアな革命。『プロ野球監督』という現代版マクベスたちの末裔があやなす「おもろうて、やがて哀しき中間管理職」としてのアンソロジー。これは不確実性時代のリーダーへの“もう一つの参考書”である。
目次
序文 “現代のマクベス”プロ野球監督の幻想
第1章 星野仙一によるCS(顧客満足度)の透明感
第2章 日本的ヒエラルキーが納得できなかったマクベスの悲劇
第3章 長島茂雄のチーズはどこへ消えた
第4章 イチローと新庄がつきつけたプロ野球界の“構造改革”
第5章 21世紀のネオリーダーたちの光と影
著者等紹介
水本義政[ミズモトヨシマサ]
1964年、関西学院大学卒業後、大阪日刊スポーツ新聞社に入社。阪神タイガースなどプロ野球第一線で取材。編集委員、編集局次長、名古屋支社長をへて編集局長。退社後はフリーで執筆、講演活動。広島市生まれ
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