著者等紹介
立原道造[タチハラミチゾウ]
1914年、東京都中央区に生まれる。1931年、第一高等学校入学。物語「あひみてののちの」が『校友会雑誌』に掲載され、堀辰雄の面識を得て以後兄事する。1934年、東京帝国大学工学部建築学科入学。堀辰雄の主宰する『四季』の第二次の創刊に加わり、三好達治、丸山薫、津村信夫とともに編集同人となる。1937年、石本建築事務所に入社。第一詩集『萱草に寄す』、第二詩集『暁と夕の詩』を出版。1938年夏、肺病のため休職。1939年、第一回中原中也賞受賞。3月29日、病状急変し永眠。享年24歳
山中現[ヤマナカゲン]
1954年、福島県喜多方市に生まれる。東京藝術大学大学院美術研究科版画専攻を修了。小野忠重、野田哲也、中林忠良に師事する。個展、海外展、グループ展など多岐に活動する。その詩情溢れる作品は東京藝術大学大学美術館、福島県立美術館、喜多方市美術館、大英博物館、クリーブランド美術館などに収蔵されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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