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内容説明
有事法制、日の丸・君が代、自衛隊のイラク派兵、そして憲法改正…最近顕著な世論の変化は、なぜなのか?政権との距離を狭めるマスメディア、その「現実主義」的な論調をオウム返しにするかの世論。独自の調査にもとづき、メディアと世論の危うい関係を解く。
目次
第1部 世論はどこから(購読紙と世論;国家主義的な動向とメディア;購読紙と視聴ニュースの相互作用;浮かび上がるパロティング現象;意見と世論調査)
第2部 戦後日本のメディアの軌跡(メディアの論調はどう変わってきたか;メディアの行動原理と熟慮回復の手だて)
著者等紹介
石川旺[イシカワサカエ]
1943年生まれ。早稲田大学政経学部卒業。ミシガン州立大学大学院修士課程終了。新聞学博士。NHK放送文化研究所勤務を経て、1992年より上智大学文学部新聞学科教授
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