内容説明
生態系の一員である人間は、文明化・都市化・工業化の過程で、あまりにも自然から離れ、生態系を破壊し続けてしまった。本書は、自然科学・社会科学双方の視点から、私たちが直面する環境問題を総合的に解き明かし、自然と人間の共生のあり方を考える。
目次
第1章 生物がつくり変えた地球環境
第2章 地球規模の環境破壊
第3章 地域の環境破壊としての公害
第4章 経済活動のなかの環境問題
第5章 環境保全に向けて
終章 環境教育がめざすもの
著者等紹介
稲生勝[イノウマサル]
岐阜大学助教授
岩佐茂[イワサシゲル]
一橋大学教授
大日方聡夫[オビナタトシオ]
日本大学教授
吉埜和雄[ヨシノカズオ]
東京都立小山台高校教諭、科学教育研究協議会委員長
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