内容説明
なぜ、従来の生産方式では利益が出ないのか。なぜ、TOCを導入・展開すると利益が出るのか。米国におけるTOC教科書の定番。
目次
第1巻 今日の競争環境におけるTOC導入の優位性(競争力維持の武器としての製造;標準原価計算;業績尺度と評価のシステム;従属性と変動性 ほか)
第2巻 TOCの導入、展開の方法とケーススタディ(シンクロナス・マネジメントへの移行;生産プロセスにおける資源や原材料の不適切な割当;V‐A‐T分類とその分析;V型工場での展開 ほか)
著者等紹介
小林英三[コバヤシエイゾウ]
1961年、慶応義塾大学院経済学科修士課程修了。同年、シェル石油(株)に入社。経営企画、ORチーム、ロンドンSIPCのグループ戦略プランニング、国内支店長職、昭和シェル石油(株)情報システム部長、同社の情報戦略子会社である(株)ソーティス取締役技術部長、常務取締役を経て、1997年エム・ストーンインターナショナル株式会社代表取締役会長に就任、現在に至る。同社は、本年3月より、米国MAPICS Inc.社の依頼を受け、ゴールドラット博士認定のTOCソフトウエア“Thru-Put”の日本市場への進出の支援を行っており、米国MAPICS Inc.との直接契約によるアフェリエートである。訳書に『数理計画モデルの作成法』、H.P.Williams著、産業図書(1995年11月)、『制約管理ハンドブック』、Cox/Spencer著、ラッセル社(1999年11月)。著書に『制約管理(TOC)についてのノート』、ラッセル社(2000年7月)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。