感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わ！
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もはや３０年以上前のはなしである。会社の近くに小さな書店があったのだが、どういう訳だか、その書店は美術関係の本だけには力を入れており、他店では見た事もない美術書が売られていたりした。そんな書店で購入した絵本である。「草」としい字で草を、「樹」という字で木が描かれている絵本なのだが、なんといってもセンスがスバ抜けている！「どっどどどどうど、どどうど、どどう」養老孟司さん曰く、音の作家である宮沢賢治さんの傑作を、音を表す文字をそのまま絵として絵本にしている一冊。すばらしいの一言。
