内容説明
エイズで逝ったスーパースター、フレディ・マーキュリーの“最愛の恋人”が書きおろした衝撃のノンフィクション・ストーリー。
目次
フレディって誰?
誰を選ぶか決めてくれ
秘密のウエディング・リング
日本ショッピング・ツアー
おまえはクビだ
新しい家
ダッキンガム宮殿〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
24
読み友さんの感想「暴露本じゃない!」というお言葉に興味が出て手にとったら・・・なにこれ~ロマンスじゃないですか。出会いから死別までが誠実に書かれていて、胸につまされました。彼の死後冷遇された彼らの気持ちはよくわかるけれど、90年初頭という時期に正式な所有者となった元カノが、息子を含む家族が住む場所にエイズ陽性の元カレ集団を置きたくない気持ちもわかる・・・。表向きはフレディの美容師兼庭師、という立場でしかなかった彼の辛さもわかる。罪だなあ、ロックスター。ホント、法定された者勝ちね。彼自身は肺がんで死去。2018/01/09
Ryuji
3
★★★☆☆ 洋楽にハマっていた高校生の頃、クイーンも当然ながら夢中になって聞いていました。フレディ・マーキュリーが同性愛者であるというのは、だいぶ後になって知りました。人は皆誰かを好きになり性行為も行う、それがたまたま同性というだけ。世の中(私もそういう傾向があるのだと思う)同性愛というとどうしてもそれだけで偏見を持ってしまう傾向があるような気がする。だがそれだけでその人の全人格を否定してはいけない。 この本の内容は赤裸々ですが、フレディの最後は泣ける。2012/11/03
みち
2
堂々とした歌いっぷりのフレディとは、少しイメージ違うけど、繊細な心やさしきフレディの素顔をかいまみれたきがしました。2019/01/20
motopurin
2
フレディが、素敵な人と出会えて良かったと心から思えた。2018/12/09
湖濱江波
2
フレディが好きな人と、幸せに暮らしていて良かった。2010/03/30