悲しい生活

悲しい生活

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784947599278
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

目次

八年目の十二月八日に
フォー・ジ・アザー・ハーフ・オブ・ザ・スカイ
僕はポールのサインを持っている
山口病患者の了見
談志の照れ笑い
がんばれ、高校球児
ビートルズが英語だった
ロックンロールのためのクラシック
二十四歳のジョンと二十二歳のポールと十三歳の僕〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

amanon

2
本書が出て早、三十年近くの月日が…その後、ロッキングオン社から氏の著作が出ていないというのは、何とも惜しい。本来なら数冊くらいは出ていてもおかしくないのに…実は、最初の方は肩透かしを食らった感があった。でも中盤あたりからグイグイ引き込まれてつい一気読み。そして、どうしても「ああ、この人はもういないんだな」という現実を向き合わざるを得ない。正直、納得いかない記述も散見される。でも、でもなぜかそれが妙に説得力を持つのが、著者の書き手のしての魅力だろう。ロック、プロレス、落語の三つをこよなく愛した著者。合掌。2022/03/23

yoyogi kazuo

1
1988年から1990年までの三年間に書いたものの中から選んだ文章。あとがきによれば、もうロックについての原稿など書きたくないと思い、真剣に仕事を変えることを考えていた時期にあたるという。確かに、プロレスや小説などについての文章がけっこう収録されている。プロレスについては興味がないので読み飛ばしたが(申し訳ない)、内田百閒や佐藤泰志についてのコメント(文章というほどではない)は興味深く読んだ。ロックについての文章は、言うまでもなく最高である。2021/10/23

ShogoHirara

1
名著なのに誰も読んでいない(>_<)そうじゃないのかな?(爆)2013/03/22

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