内容説明
日本農業の長い歴史の中で誰も気付かなかったナギナタガヤという草の力。それを、毎日毎年の積み重ねの中で引き出した瀬戸内のミカンの島に暮らす農家・岡野勲さんキヨ子さん夫婦。夫唱婦随でのミカンづくりの姿から鮮明になるその草の力やホンモノの「有機的な循環」の意味や「対等や平等」の姿。
目次
業(なりわい)としての営み
島のミカン農家
ナギナタガヤという草との邂逅
草の存在、そして変化
百姓の気持ち
岡野さんちの柑橘畑
ある気付き
有機的な循環ということ
島に暮らす
男と女と平等と〔ほか〕
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