労災職業病民事賠償年鑑〈1992年版〉労働災害の民事責任と刑事責任 刑事責任とじん肺問題

労災職業病民事賠償年鑑〈1992年版〉労働災害の民事責任と刑事責任 刑事責任とじん肺問題

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  • サイズ B5判/ページ数 442p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784947583031
  • NDC分類 364.5
  • Cコード C0000

目次

第1部 論文編(じん肺判決は被災者保護に厚い?―常磐興産・日鉄鉱業じん肺事件判決批判;労働災害の刑事責任と対策―どのような経過をへて書類送検され、起訴されるのか;内縁関係の慰謝料をめぐる法律問題―民事上と労災保険ではどうちがうのか;道なき道のアトリエ―「過労死」と「ゆとり創造」からの考察)
第2部 解説編(最高裁も過労死を秘密裡に検討!―労働省、平成元年度の過労死認定わずか30件;企業側の対応で提訴は阻止できる―和解を中心とした労災補償研究会の研究報告書;最高裁で長崎事件は和解か判決か―建設業トンネルじん肺は長期化になりそう;企業に高度の安全配慮義務あり!―平成2年における労災職業病関係重要民事判例;和解率80~90%の背景は何か!―なぜ和解〈示談〉がこれだけ数多く成立するのか!;過労死関係50件は全て“外”に―平成2年度の裁決救済率はわずか3.5%;社長の違反行為ゆえに両罰規定―第一化成工業事件にみる事故発生から送検まで)
第3部 文献編(特別対談 安衛法の両罰規定とは何か―労働災害の刑事責任をめぐって;労働安全衛生法と刑事責任―具体的な内容に関して日常的な問題を中心に;業務主の処罰規定等をめぐって―労働災害における使用者の刑事責任はどうなっているか)
第4部 ゼミ編(じん肺をめぐる医学的諸問題;じん肺の労災補償をめぐる諸問題;労働省担当官によるじん肺をめぐる質疑応答;じん肺をめぐる民事賠償の諸問題;じん肺の法律問題をめぐる質疑応答)

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