著者等紹介
原陽子[ハラヨウコ]
自由学園卒業後、無名塾に入塾。女優として映画『遠野物語』のヒロインでデビュー。イタリアサレルノ国際映画祭グランプリ、毎日映画コンクール優秀映画賞などを受賞。現在、ピアニスト小原孝氏と『語りとピアノの二重奏』を開催している。『クローとわたし』は、初めての絵本。また、ビーズジュエリーアーティストとして、青山の「ギャレリア・カンパネーラ」で作品を販売
永井泰子[ナガイヤスコ]
武蔵野美術短期大学及びセツモードセミナー卒業。1986年より電通アドギャラリー、ワコール銀座アートスペース、三越ギャラリーなどでオリジナル作品の展覧会を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
少女の頃に出会った子犬のクロ―。理不尽な別れに心を静めたまま大人になる。そして母になり、あるひ息子が連れ帰ってきた子犬に、クロ―と幼い日の自分を重ねる…。2020/02/02
ヒラP@ehon.gohon
7
ひとりぼっちの少女と子犬の出会いから別れまでの情景の断片が、とても繊細に、感情豊かに語られていて、心打たれる物語です。 独り語りの形で進む物語ですが、母親となった今、息子が連れ帰った子犬に、幼い頃の自分を重ね合わせ、子犬との再会を思わせる終章に、ジーンとしてしまいました。2016/11/11
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