内容説明
わが国の貨物自動車運送政策の過去、現在を検証し、貨物自動車運送事業が今後ともわが国の基幹産業としての役割を果たすためには、事業のガバナンスの根拠を何処に求めればよいのか、改めて考える。
目次
第1章 貨物自動車運送事業の黎明と事業規制の端緒
第2章 道路運送法の制定前史
第3章 旧道路運送法の制定と改正
第4章 道路運送法による規制政策
第5章 貨物自動車運送事業の発展と規制政策への批判
第6章 規制緩和論の展開と政策導入の経緯
第7章 物流二法案の審議と成立
第8章 規制改革と貨物自動車運送事業法の改正
第9章 ポスト規制緩和への対応と規制緩和見直し論の台頭
第10章(補論) 米国における規制緩和政策の展開
著者等紹介
野尻俊明[ノジリトシアキ]
昭和25年6月栃木県生まれ。昭和48年3月流通経済大学経済学部卒業。昭和54年3月日本大学大学院法学研究科博士後期課程(単位取得)。4月(株)日通総合研究所入社。平成元年4月流通経済大学社会学部助教授。その後、社会学部教授、流通情報学部教授を経て平成13年4月流通経済大学法学部教授。平成14年11月~平成20年11月流通経済大学学長。現在、流通経済大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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