内容説明
「消費者の経済学」という、いまだ充分に解明されていない領域への挑戦!「消費の成熟化」や「成熟消費社会」をキーワードに日本経済のパラダイムシフトを見据えた戦略を提示している。
目次
第1章 「成熟消費社会」というコンセプト
第2章 消費者心理の底流を探る―日本の消費はどうして混乱したのか
第3章 消費社会の光と影
第4章 消費者はどこに向かうか―21世紀の消費者像をさぐる
第5章 消費社会から成熟消費社会への道筋
終章 成熟消費社会をどう構想するか
著者等紹介
粟田房穂[アワタフサホ]
1940年神戸市生まれ。1963年一橋大学商学部卒業。1963年朝日新聞社入社。東京経済部、『週刊朝日』編集部記者などを経て、1988~96年論説委員(経済担当)として社説・コラムを執筆。1997年朝日新聞社退社。1997年4月より宮城大学事業構想学部教授。現在に至る。専攻は経済社会学
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