江戸切子―その流れを支えた人と技

江戸切子―その流れを支えた人と技

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784947546579
  • NDC分類 751.5
  • Cコード C0072

内容説明

江戸切子、この郷愁をさそう懐かしいカットグラスは、この業界を担ってきた多くの職人たちの喜びと悲しみによって支えられ、今日に至っている。著者は風化しつつあるそのルーツを、多くの関係者を尋ね、また作品に即して解明し、併せて現代のカットグラス業界や切子師たちの活躍を伝えている。

目次

1 江戸切子の創成期
2 江戸切子の細工人
3 山口鎌太郎の玻璃湯〓
4 切子師になった幕臣の子
5 薩摩切子の光芒
6 職人の中の職人
7 切子界を彩った義兄弟
8 ホープトマンお気に入りの伝習生
9 ガラスの時計
10 大正時代の奉公人
11 至芸の見どころ
12 摺模様と花切子
13 江戸期のグラヴィール
14 近代日本のグラヴィール
15 戦前の岩城硝子のカットグラス
16 カットグラス華やかなりし頃
17 メーカーと問屋
18 江戸切子新作展
19 切子作家の台頭
20 大阪のカットグラス
21 江戸切子の見方
22 江戸切子と薩摩切子

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