内容説明
24歳の春、皇居でジョギングを始めたOLが、世界と戦うトップランナーに!たび重なる故障、苦悩の連続だった選手時代。そして今、プロとして走り続ける、谷川真理を支えるランニング哲学とは。
目次
序章 神さまがくれたプレゼント 東京マラソン2007で女子総合2位
第1章 プロフェッショナルランナー 谷川真理ができるまで
第2章 完結しなかったストーリー オリンピック出場の夢は途絶えて
第3章 失敗もあるから、成功もある マラソンの難しさと楽しさと
第4章 走り続ける、ゆえに我あり 谷川真理の走る理由
第5章 ランニングで拡がる人の和、平和の心
データ編 谷川真理のトレーニングメニュー レース前3カ月間の練習記録
著者等紹介
谷川真理[タニガワマリ]
福岡市出身。24歳のOL時代、皇居を走る市民ランナーを見てランニングに興味をもち、ジョギングを開始。翌年の88年名古屋国際女子マラソンでマラソンデビュー。90年から実業団ランナーとなり、91年東京国際女子マラソンに優勝。94年パリマラソン優勝など、世界の舞台で数々の戦績を残す。現在は、プロフェッショナルランナーとして、多くの大会に出場し「1億2000万人総ランナー」をスローガンに、「マラソンの楽しさを多くの人たちに伝え、たくさんの人が走るためのお手伝いをすること」を使命として積極的なランニング普及活動を展開している。ランナーとしてだけでなく、タレントとしても活躍中。また、流通経済大学客員教授を務め、教壇にも立っている。NPO法人「難民を助ける会」理事。スポーツ振興投票助成審査委員。江戸開府400年記念事業実行委員。「健康・美容資源」認定委員。深浦町観光大使。アミノバイタルAC所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。