内容説明
すべてのランナーには、ウルトラマラソンへの道が開かれています。この本によって、あなたもウルトラマラソンの魅力を探す旅に出ることになるでしょう。
目次
ウルトラマラソンの仲間たち 6人の同窓生
ぼくの走ったウルトラマラソン(サロマ湖100kmウルトラマラソン;四万十川ウルトラマラソン;東京学芸大学24時間実験ラン ほか)
夜久流トレーニング法 ウルトラマラソン麺打ち理論
ウルトラマラソンの仲間たち 31輪のひまわりの花
著者等紹介
夜久弘[ヤクヒロシ]
1945年3月1日兵庫県生まれ。68年より出版社勤務、漫画雑誌編集者になる。84年、畑中純、花輪和一、近藤ようこ、杉浦日向子、つげ義春、つげ忠男など強烈な個性を持った漫画家をラインナップにした『COMICばく』を創刊。つげ義春の後期代表作『無能の人』を世に送り出す。87年、編集者生活にピリオドを打ちフリーライターに。89年『COMICばくとつげ義春』、91年『心優しきジョガーたち』を上梓(いずれも福武書店刊)。92年『ウルトラマラソンへの道』刊行(ランナーズ刊)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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江戸川区役所
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902017/12/27
Ryusei Nagareboshi
0
・・・・・・なんと滑稽な走り方をしたのだろうと思った。レースのあいだじゅうぼくは距離の重圧と闘っていた。絶えず自分はいま100kmを走っていると意識していた。よく考えてみれば、無用な意識だった。100kmを走ったといえるのは、ゴール地点であって、その途中では100kmの一部を走っていたに過ぎない。部分はあくまでも部分でしかなく全体ではない。そのときどき、その場所その場所を走っていた結果が100kmの距離になったのである。それなのに、部分を走りながら100km全体の重圧を絶えず感じるか、もしくは感じようとし2015/05/27
のんしおーね
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以前読んだけど、先日初めてウルトラマラソンを走ったので、改めて読んでみた。著者は歩いたり、棄権したりとなかなかの意志の弱さだが、それでもウルトラのレースに出つづけるのは、それだけ魅力があるからなのか。ペースも意外に速い。2014/04/22
eneo
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まだフルマラソンも走ってないのに、何故ウルトラマラソンの話とか読んでます>わたし。貧血の話とか、身につまされる話もあるが、基本的にまだ遠い世界のはなしだよなぁ<まだ?2008/10/31