内容説明
本書は、現状における各種サイトカインを用いた癌治療について、これまでの私達の研究を中心にまとめた。
目次
サイトカインの基礎知識(サイトカインの意義;ヒト遺伝子組換え、リコンビナント・サイトカインの生産;遺伝子の単離されているサイトカイン)
サイトカインによる癌治療(抗腫瘍性サイトカイン;インターフェロンの臨床応用;インターロイキン‐2(IL‐2)の臨床応用
養子免疫療法・adoptive immunotherapy
腫瘍壊死因子の臨床応用
コロニー刺激因子の臨床応用
臨床応用の期待されるサイトカイン
サイトカイン・インデューサーとしての免疫賦活剤
サイトカインの併用療法
BRMとしてのサイトカイン)