内容説明
キリスト教では「死」はコロン(:二重点)である。古代ユダヤやギリシアの死生観からキリスト信仰における死と復活の理解までを精察した表題作。名牧師が、キリスト教信仰の根幹に位置するテーマを取り上げ、奥深い真理を平易に解き明かした8篇。
目次
感謝―テサロニケの信徒への手紙一、五章16~18節
親切―ヨハネによる福音書一三章12~17節
創造―創世紀一章1~3、31節
祝福(祝祷)―コリントの信徒への手紙二、一三章13節
教会暦―使徒言行録二〇章7~12節
教派―エフェソの信徒への手紙四章1~6節
死と生―ローマの信徒への手紙六章1~11節
著者等紹介
山下萬里[ヤマシタバンリ]
1924年兵庫県・神戸市生。1945年同志社大学文学部神学科卒業。1950年按手礼―日本基督教団正教師。1946年弓町本郷教会伝道師、1949年札幌北光教会副牧師。1952年小樽公園通り教会牧師。1960年松山教会牧師(四国教区総会議長歴任)。1970年国分寺教会牧師。1986年4月~2000年3月東所沢教会牧師(開拓伝道)。2000年4月より日本基督教団東所沢教会名誉牧師。2004年1月18日召天(79歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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