内容説明
凶悪犯罪者を収監することで名高いシンガポール、チャンギ刑務所。囚人番号７１７２。「鉄人」（頑固で愚かな受刑者を指す蔑称）と呼ばれ、脱獄と逮捕を繰り返しつつ１４年を過ごした男が、神と出会い、神の僕となってゆくまでの軌跡を熱く綴る。
目次
１ 神さまとの出会いＢｅｆｏｒｅ（子ども時代；終身刑；女王陛下の許しがあるまでの終身刑；チャンギ刑務所；再び独房監禁；再び逮捕；脱走；再びチャンギ刑務所へ；再厳重な監視体制の独房）
２ 神さまとの出会いＡｆｔｅｒ（イエスの御名；母の死；主はわが牧者；新しいいのち；リバイバル；新しい世界；まことの自由；二つの道；教会；新しい人生でのチャレンジ）
エピローグ ネヴィル・タンのその後
著者等紹介
タン，ネヴィル［タン，ネヴィル］［Ｔａｎ，Ｎｅｉｖｅｌｌｅ］
１９４０年４月生まれ。１６才で刑務所に入り、その後１４年間刑務所で刑に服す。１９７２年、シンガポール神学大学に入学、１９７５年、卒業。シンガポール神学大学在学中にアンに出会い結婚。１９７９年、シンガポール神の教会を創立。初代主任牧師兼カウンセラーとして現在まで、少年受刑者、非行少年、ストリート・チルドレン、問題を抱えた若者たちを支援。教会での奉仕だけではなく、アンと共にインドネシア、マレーシア、カンボジア、ベトナムへも働きを拡大している
金本美恵子［カネモトミエコ］
埼玉県に生まれる。日本神の教会連盟練馬神の教会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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