内容説明
再生医療は、人工臓器と臓器移植の短所を補うのみならず、治療法のない難病をも治療する。
目次
第1章 再生医療のキーワードは細胞
第2章 ES細胞をめぐる問題
第3章 ティシューエンジニアリングの誕生
第4章 再生医療に用いる細胞
第5章 足場材料
第6章 細胞成長因子
第7章 組織の再生場所
第8章 再生医療のための前臨床研究
第9章 ヒトへの応用
第10章 これからの再生医療
著者等紹介
筏義人[イカダヨシト]
1958年京都大学工学部繊維化学科卒業、1963年京都大学大学院博士課程修了。1967年京都大学助教授、1981年京都大学教授、1988年京都大学医用高分子研究センター(1990年生体医療工学研究センターへ改組)長、1998年生体医療工学研究センターから再生医科学研究所へ改組、1999年京都大学を定年退官、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授、2006年鈴鹿医療科学大学退職、奈良県立医科大学医学部教授。工学博士、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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