内容説明
画や陶芸、造形、音楽など各作家から樵（きこり）や農業を営む人、主婦などまで。埼玉の豊かな自然の中でアートギャラリィ「山猫軒」を営む作家が出会った、個性ある人々・１７人の生き方を描いた、ノンフィクションストーリー。
目次
『人の形、その脈拍』―人形作家・杉田明利
『夢は実現させるもの』―画家・村上ひさ子
『音に、聴く』―ベーシスト・井野信義
『ふるさとは遠きにありて』―陶芸家・栄一男
『真夏のサンタクロース』―銅版造形作家・赤川ＢＯＮＺＥ
『生命としての、家』―建築家・高橋俊和
『木を伐る人』伐木業「空師」・小沢章三
『美術の、ちから』―混沌の造形家・中里絵魯洲
『真を、写す』―故郷の写真館・山口真澄
『創る、は楽し』―舞台 人形美術家・片岡昌〔ほか〕
著者等紹介
南千代［ミナミチヨ］
１９５３年宮崎県生まれ。１９７５年福岡大学卒業。コピーライターとして広告制作に従事、１９８２年からフリーランサー。１９８７年民家ギャラリィ「山猫軒」をオープン
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