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内容説明
あれは限りなく他殺に近い自殺だ―。天才と呼ばれ、教祖と呼ばれ、熱狂的なファンの歓声に包まれながら実は一人ぽっちだった、尾崎豊。最後の瞬間まで彼をいたわり続けた著者が初めて暴く、死の真実。
目次
第1章 突然の死と波紋
第2章 彼が嫌悪していた人物たちが暗躍した
3章 私と兄・康が会社を辞めた真相
4章 冷え切った家庭で得られなかった愛
5章 あらゆる人々が彼を傷つけた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nobody
2
私に言わせると中途半端である。犯人は繁美夫人以外T氏、K氏とイニシャルだし夫人の交遊関係も「普通じゃない」、尾崎が松濤のマンションに残した夫人が見たら悲しむ物が何かも「皆さんの想像にまかせる」とぼかす。筆者としてはこれがギリギリの表現だったのだろうが、腹を括れぬならこんな本は出すべきではない。尾崎は離婚したかったが慰謝料3億と脅され、また一粒種の裕祢君を手放せなかった。死後なお尾崎の存在は莫大な金を生み、それにタカるハイエナどもが私心のない筆者と兄の康氏をいいように追い払っていく様は歯ぎしりするしかない。2016/07/03
安藤永遠
1
本書の真相のうちでどれが真実なのかは正直わからない。しかし、こうした死後のごたごたもスターの証かもしれない。2016/06/04
JUN
1
繁美さんに対するDV、斉藤由貴さんとの不倫、3億円の慰謝料請求、アイソトープの乗っ取り。彼を信じれば、繁美さんとその取り巻きの問題とも感じる。尾崎豊さんにも問題はあるが。2010/05/29
まさゆき
1
尾崎豊自身は理想の愛に辿りつけなかったのか。2010/03/12