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内容説明
「古典」と呼ばれる先人たちの知恵の集積から学ぶことは楽しいことであり同時に役に立つことである。本書は、筆者と同じようにビジネスに携わる人々と、古典、いやもっと広く本を読むことの楽しさと、楽しさを味わいながら知らず知らず知識や知恵が身に付く読書の効用について一緒に考えてみようと思いたってまとめたものである。
目次
1 人・この割り切れぬもの(生かすも言葉、殺すも言葉/『山アラシのジレンマ』;利休はなぜ殺されたか/『木像磔刑』 ほか)
2 説得の技術(肉を切らせて骨を切る/『戦争と平和』;敵を知り己を知らば/『孫子』 ほか)
3 人と人を結ぶもの(資本主義の精神/『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』;市場原理は万能か/『諸国民の富』 ほか)
4 戦うリーダーたち(景気を知る/『五輪書』;歴史はくりかえす/『ミッドウェーの奇跡』 ほか)
著者等紹介
溝口龍一郎[ミゾグチリュウイチロウ]
1941年、東京生まれ。九州大学法学部卒業後、67年に郵政省に入り、大臣官房人事部能力開発室長などを経て、現在は、財団法人通信文化振興会専務理事として『通信文化新報』の編集に従事。『通信文化新報』にコラムを連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。