内容説明
民営化・第三の選択肢で注目される国有会社とポストバンク。世界が示す民営化の現実。
目次
民営化の論点と考察―民営化・第三の選択肢をめぐって
第1部 総論・世界のポストバンク
第2部 PFSの時代へ(郵便局の小口金融サービス―欧州でPFSがトレンドに;ポストオフィスの挑戦―英国の“ポストバンク”大作戦;ラ・ポストは銀行を目指す―フランスのポストバンクを展望する;恐竜を制御する―SOEとは・民営化とはなにか ほか)
歴史編 郵便貯金の黎明期(ビクトリア後期の改革者たち―郵便貯金の創業と時代精神)
著者等紹介
星野興爾[ホシノコウジ]
1939年東京都生まれ。1962年株式会社逓信文化社に入社、記者として郵政省・電電公社を取材、月刊「逓信文化」の編集発行。1966年逓信文化社社長。郵政事業・電気通信事業関連の専門図書、事業史等の出版に携わる。ほかに「逓信協会雑誌」などに執筆。現在、ジャーナリスト、郵便文化史、自然科学史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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