内容説明
不動産には、大きな額の税金がかかる。場合によっては、譲渡益の半分以上が税金としてもっていかれることもある。また、相続および贈与の際の税金も非常に大きな負担となってのしかかってしまう。しかし、税金の額が大きければ大きいほど、節税の効果も大きいのは当然のこと。ちょっとした知恵の使い方ひとつで大きな差が出るのが、不動産の税金の特徴ともいえる。本書では、買う、買い換える、相続する、贈与する、売るときのそれぞれの節税の方法を各種の控除、減額措置などの特例を中心に、図とチャートで解説した。
目次
１ 買うときの節税―不動産取得税軽減・免除の特例、住宅ローン控除、消費税
２ 売るときの節税―取得費、譲渡費用、長期譲渡所得
３ 買換えるときの節税―買換えの特例
４ 贈与するときの節税―住宅資金贈与の特例、贈与税の配偶者控除
５ 相続するときの節税―相続税評価額の減額措置、取得費加算、相次相続控除
