南房総からの日本再考―続・地方の品格

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784944235551
  • NDC分類 291.35
  • Cコード C0036

内容説明

房総半島は三方を美しい海に囲まれ、自然豊かな緑深い山々、温暖な気候で、さらに人情も豊かで、どれをとっても他と遜色ない潜在資源を持っている。…本書は、地域の様々な事柄を解説、分析し、地域が元気を取り戻すための素材を紹介した。埋もれている地域資源を顕在化させる、豊かなふるさとづくりへのヒントであり、「房総半島を夢半島に」ということに主眼を置いた。

目次

夏にお勧めの熱い一冊
水郷おみがわの花火
早実の感動が身近に
オープンキャンパスと学生アパート
幸福度世界第三位の若者たち
教育のブランド力を活用
合併でひらがな表記の市町村が増加
光輝く土壌はそろったはず
日ハムの地域貢献を感じて
ストーリー性も地域資源〔ほか〕

著者等紹介

古市一雄[コイチカズオ]
昭和20年、千葉県長狭町(現・鴨川市)生まれ。地元の小・中学校、千葉県立安房農業高校(現・安房拓心高校)を卒業後、長狭町役場、鴨川市役所に勤務。主に産業、企画部門を担当し、地域の活性化・国際化、まちづくりの根幹事業に従事する。その間、日本青年海外派遣団(昭和42年)として西アフリカを訪問し、また日本青友会幹事、千葉県PTA連絡協議会副会長を歴任する。平成17年2月、鴨川市と天津小湊町との合併を機に退職し、同年4月から平成21年12月まで城西国際大学に勤務。平成17年6月から平成21年12月まで「房日新聞」の客員論説委員として社説「展望台」を週2回担当する。現在は石田三示衆議院議員の政策秘書を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

32
南房総に仕事で入るために予習で読んだ。力を入れているのは観光。鴨川シーワールドを始め、里見八犬伝がらみの名所や農業が盛ん。半島の先っぽに人が行きたがる習性があるというのはなるほどと思った。しかし、課題も山だくさんで地方ならではの景気の悪さ、交通インフラの脆弱さ、若い人がどんどん去っていく問題がある。著者の地域から日本全体を考えるという姿勢は見習いたい。2018/12/01

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