君たちが、日本のためにできること―大学生に伝えたい祖国との絆

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784944219995
  • NDC分類 041
  • Cコード C0036

内容説明

「皇室とは何か」を考え続け、皇居勤労奉仕や全国聖蹟調査を取り組んだ大学生たちが目覚めた「日本人としての喜び」。それを、同じ大学生どうしで共有したいと、学内で天皇陛下御即位二十年奉祝行事が行われました。日本人としての誇りを胸に抱きながら、次代を担う若者として、何ができるのか。いま、やるべきことは何か。講師も熱く語りました。

目次

和歌に宿る魂の力―濃密な心の交流の世界(岡野弘彦)
愛する日本の学生たちに伝えたいこと(金美齢)
「自分づくり」から始める日本再生(高橋史朗)
心を尽くす生き方―日本の国柄を理解するために(畠山圭一)
みはしのさくらちらぬその間に(松浦光修)
皇室を戴く日本の国柄(竹田恒泰)

著者等紹介

岡野弘彦[オカノヒロヒコ]
歌人。大正13年三重県生まれ。國學院大學文学部国文科卒業。昭和21年より折口信夫(釈迢空)の家に起居し、その没年(28年)まで師事。平成3年まで國學院大學教授を務めたほか、昭和54年から歌会始選者、昭和58年から宮内庁御用掛(平成19年まで)。國學院大學栃木短期大学学長、國學院大學名誉教授。日本芸術院賞、和辻哲郎文化賞など受賞多数。日本芸術院会員

金美齢[キンビレイ]
評論家。昭和9年台湾生まれ。昭和34年、早稲田大学第一文学部英文科に留学。台湾民主化運動に参加。46年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。早稲田大学では平成8年3月まで20年以上英語の非常勤講師を勤めた。昭和50~51年に英・ケンブリッジ大学客員研究員。平成4年に反政府ブラックリストから削除され、31年ぶりに台湾の土を踏み、平成12年5月~18年5月まで台湾総統府国策顧問。評論家としてテレビ、雑誌等で活躍

高橋史朗[タカハシシロウ]
明星大学教授。昭和25年兵庫県生まれ。昭和53年、早稲田大学大学院修了後、米国スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員を務める。その後、臨時教育審議会(政府委嘱)専門委員、青少年健全育成調査研究委員会(自治省委嘱)座長などを経て、玉川大学大学院講師、埼玉県教育委員長、感性・脳科学教育研究会会長、師範塾・親学推進協会理事長、日本家庭教育学会常任理事

畠山圭一[ハタケヤマケイイチ]
学習院女子大学教授。昭和30年秋田県生まれ。早稲田大学卒。学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。昭和61年、米ジョージタウン大学留学。以後、ジョンズ・ホプキンズ大学、メリーランド大学、ジョージ・ワシントン大学等で研究員を歴任。平成8年より北陸大学助教授、学習院女子大学助教授を経て、平成14年より同教授

松浦光修[マツウラミツノブ]
皇學館大学教授。昭和34年熊本県生まれ。皇學館大学文学部を卒業後、同大学大学院博士課程に学ぶ。専門は日本思想史。歴史、宗教、教育、社会に関する評論、また随筆など幅広く執筆。現在、皇學館大学文学部教授。博士(神道学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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