目次
第1章 『日本書紀』にみる道教医療思想(神話の呪的世界と医療;組み込まれた道教神;尸解仙と治世の安泰)
第2章 選ばれる天皇(夢の予兆;天皇の条件としての知の生成)
著者等紹介
毛利美穂[モウリミホ]
神戸市出身。専門は、日本文学、比較文学、医療人文学。医療人文学で明らかにするのは、文化人類学や医史学などの研究を応用した、文学と医療の密接な関係についての理論的枠組みである。博士(文学)。大手前大学総合文化学部助教、関西大学教育推進部特別任用助教を経て、現在、関西大学東西学術研究所非常勤研究員および関西大学社会人学び直し大学院プロジェクト・プログラムアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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